【ミュージックアワードジャパン】MAJ2025 受賞者になにが起こる?なぜ新しい賞が作られたの?【アジア版グラミー賞】

アーティスト

先月から、「ミュージックアワード」「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」この言葉をYahoo!ニュースなどで見かけて、ずっと気になっていました。

YMOや藤井風、ちゃんみななどの名前があがっていて、ボカロ部門や、ゲームサウンド部門まである!

たくさんの賞があるミュージックアワードジャパン2025 

MUSIC AWARDS JAPAN 2025ですが、では受賞者に何が起こるのか?そもそもいったいどんな賞なのか?

気になって調べてみました!

受賞者に何が起こるの?

まず第一にあげられるのは、受賞したアーティストと楽曲の再生数が大きく増えることです。MAJのノミネートや受賞曲・アーティストは、テレビだけでなく、ラジオ・SNS・雑誌やspotifyなど、あらゆるメディアで取り上げられることで、人々の目と耳に触れ、再生数が大幅に伸びることが考えられます。

今回、受賞した楽曲の国内ストリーミング数を調べてみたら、平均で31%増加したことがわかりました。

ねこさん
ねこさん

31%アップってなかなかじゃん

【MUSIC AWARDS JAPAN】最優秀賞受賞曲の国内再生数が31%増加 パフォーマンス曲は49%増加 | Daily News | Billboard JAPAN
5月21日・22日に開催された【MUSIC AWARDS JAPAN 2025】の授賞式を受け、最

引用元:billboad JAPAN

これは、ノミネートが発表されたときの再生数の増え方を9ポイントも上回っており、受賞により再生数が大きく増えたことがわかります。

ストリーミング再生数が増えた楽曲トップ3はこちらです!

順位 アーティスト 楽曲名 受賞
1位 羊文学 「more than words」 最優秀国内オルタナティブ楽曲賞
2位 藤井 風 A. G. Cook「Feelin’ Go(o)d」 最優秀クロスボーダー・コラボレーション楽曲賞
3位 Creepy Nuts 「Bling-Bang-Bang-Born」 最優秀楽曲賞ほか7部門

 

ほかにも、受賞したあとに起こると考えられるのは、

  • テレビの出演が増える
  • 知名度が上がる
  • 新たなファン層ができる
  • コンテンツの売り上げがあがる
  • 海外進出の足がかりになる

こうしたことがあげられます!ファンにとってはうれしいことばかりですね。

何より、こうしたアーティストへのよい影響が日本の音楽業界全体の活性化につながり、日本にとどまらず世界へと羽ばたく足がかりになりそうですね!

なぜ新しい賞が作られたの?

日本にはすでに、日本レコード大賞や有線音楽大賞などいくつもの賞があります。

キムラ
キムラ

でも、なんでわざわざ新しく作ったんだろう?

 

いまある国内の音楽賞は、国内の市場や人気により左右される部分が大きく、また一部の団体や企業の影響を強く受ける向きがありました。

そこで、音楽業界の各団体が、垣根を超えて手を取り合う主体となって新しくつくられたのが、MAJを主催するCEPIAという団体です。

日本最大規模の国際音楽賞であるこの”MAJ(ミュージックアワードジャパン)”という賞は、いまの国内音楽シーンの状況を根本から変え、より世界を見据えた形で、国内の音楽業界全体の発展を目指して新しく作られた、という背景があるようです。

キムラ
キムラ

世界に広げるために、音楽業界が一丸となって始めたんだね!

ねこさん
ねこさん

しがらみからの解放だ

 

MUSIC AWARDS JAPAN とは?

”MUSIC AWARDS JAPAN”ミュージックアワードジャパン=MAJとは、世界を見据えた国内最大規模の音楽賞です!

コンセプトなど、この賞に関する基本的なことを表にまとめてみました

項目 内容
コンセプト ”世界とつながり、音楽の未来を灯す”
目的 日本の音楽を世界へ発信し、音楽の未来を切り開く。

海外アーティストの日本進出の促進

主催団体 一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会

(CEIPA)

経済産業省や文化庁も協力している

MAJの主催団体である ”一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)”は、

これら音楽業界の主な5団体が手を取り合って、新たにつくられた団体です。

CEPIAでは、ほかにもTOYOTAとの共創プロジェクト“MUSIC WAY PROJECT”の立ち上げが発表されています。

⇒関連記事はこちら”【音楽好きが注目!】MUSIC WAY PROJECTってなに?”

 

まさに、音楽業界の垣根を越えて音楽業界全体で選び出した賞と言えそうですね。今後も注目したいと思います!

 

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